Calcの簡単な説明

続いてこのページは、実際にCalcで家計簿を作成する時に必要になる、Calcの知っておくべき基本的な用語についての説明になります。

Calcでも他の表計算ソフトでもそうですが、構造を理解していないといけませんからね。

とは言ってもCalcを使用しているうちに自然におぼえていくはずなので、ざっと目を通すだけで、用語を今すぐにおぼえる必要はないと思います。

OpenOffice.org3.2の画面構成

表計算ソフトは、その名のとおり表で計算するソフトウェアのことで、またCalcで作成したデータは表計算ドキュメントと呼ばれています。

また基本的な作業は画面上にあるシートというスペースで行ない、そして表計算ドキュメントの中にはあらかじめ複数のシートが用意されています。

  1. タイトルバー
  2. 現在編集中のファイル名が表示されます。保存していない場合は「無題」と表示されます。またこのバーをドラッグすることにより、ウインドウを移動させることができます。
  3. メニューバー
  4. Calcの機能が分類されており、メニューから機能を選択して実行します。
  5. ツールバー
  6. メニューバーの中でよく使う主な機能が割り当てられているボタンです。
  7. 横方向のセルの集まりです。
  8. 縦方向のセルの集まりです。
  9. 行番号
  10. 行は数字で表示され、1~65536まであります。
  11. 列番号
  12. 列は英字で表示され、A~AMJ(256番目)まであります。
  13. セル
  14. シート上のひとつのマス目で、ここにデータや数式を入力します。また、選択しているセルをアクティブセルと呼び、太枠で表示されます。
  15. 数式入力ボックス
  16. セルの中に入っている数字や関数、文字列などの内容を表示、または入力することができます。
  17. シート見出しタブ
  18. タブをクリックすることによってシートの切り替えを行ないます。また、シートの追加や削除、シート名や並び順を変更することが可能です。
  19. 名前ボックス
  20. 選択されているセルの番地や名前が表示されます。