家計簿を購入し気合を入れイザ付けていても、家計簿に金額を記入する作業がしだいに億劫になってきたり、やっと全て書き込みがおわったけれども、途中の計算を間違えていたりして何かと家計簿をつけるのは大変だと感じたりしないでしょうか?
私も以前までは紙のノートの家計簿で電卓を叩いて家計簿をつけていましたが、今は記入の際の作業の負担を軽くするために、パソコンの表計算ソフトを使って、家計簿の計算部分を自動化させて計算しています。
表計算ソフトはある程度の表計算ソフトを使いこなすためのスキルが必要ですが、一度にまとめて計算してくれるので素晴らしく便利でおすすめです。
この章は表計算ソフトの機能を学びながら、家計簿を実際に作成してみよう、という章になります。
表計算ソフトで家計簿を作る
表計算ソフトで最も代表的なソフトは、やはりマイクロソフトが販売している表計算ソフト、Microsoft Office Excel(マイクロソフト・オフィス・エクセル)だと思います、パソコンを最初に購入したとき、パソコンにあらかじめプリインストールされていたという方もいるのではないでしょうか。
また最近では、表計算機能そのものをオンラインのブラウザ上で動かすことができる、Google DocsというサービスもGoogleから提供されています。
しかし今回使用する表計算ソフトは、エクセル互換のソフトOpenOffice.org Calc(オープンオフィス・オルグ カルク)を使用します。
OpenOffice.org Calc(オープンオフィス・オルグ カルク)
OpenOffice.org(略称:OOo)は、オープンソース方式で開発されているオフィススイートの名称、及びその制作プロジェクトの総称で、 Calcはそのオフィススイート群の中にある表計算機能になります。(他にはワープロ機能Writerがあったりします。)
またCalcの特徴として、OS問わずフリー、つまり無料で利用することができることです。
これは有料のエクセルとは異なるところであって、今回家計簿に使う表計算ソフトをCalcに選んだ理由でもあります。
できることなら節約のためにお金を使いたくないですよね?
しかしデメリットもあります。家計簿として使用する場合では全く気にすることはありませんが、オープンソース方式で開発されているのでバグがあったり重かったりする点と、あくまでもエクセルの互換であるということです。
互換については、両方使用してみるとわかるのですが、微妙に操作が違っていたりします。しかしどちらも気にするほどのことではないと思います。