収支を把握するために毎日の取引を家計簿へその日その日と、一つひとつ付けいくことになるわけですが、つける作業自体もなるべく簡単で、わかりやすくて、時間や手間などの負担にならないようにしたいものです。
当サイトのコンテンツで家計簿とは何か、から始まって、家計簿の構造、家計簿のつけ方まで、一通りお話をしたのですが、理論より実践だ、おぼえることすら面倒だという方は、パソコンの家計簿ソフトを使ってみてはいかがでしょうか。
家計簿ソフトは市販されているものはもちろん、今ではフリー・タダで高性能で高機能のソフトも少なくありません。しかし、タダだからといって侮ることはできません。
また、もちろんその日から使えるものばかりです。
その中でも、有名どころをいくつか紹介していきたいと思いますので参考にしてみてください。
主なパソコンの家計簿
フリーの家計簿ソフト
シェアウェアの家計簿ソフト
- 家計簿出納簿ひかる (無料試用期間30日有)
市販されている家計簿ソフト
- てきぱき家計簿マム5 (体験版有)
- MasterMoney5 (体験版有)
- MicrosoftMoney2006 (体験版有)
家計簿ソフトは他にも種類はありますが、一般に出回っている主な家計簿としては、これくらいが適当だと思います。他にもいいソフトがあったら教えてください。
パソコンでつける家計簿の良い所は、紙の家計簿と比べて、自動で計算してくれるところです。また、クレジットカードやローンなどもあらかじめ登録しておけば、引き落とされたことを忘れて家計簿に入力をし忘れていても自動で計算してくれます。
さらに、記録した収支の割合や傾向などもグラフで表示してくれる機能もあり、一年を通して大まかなお金の動きを把握したり、ある特定の支出項目だけを瞬時に把握するといった、多角的な分析ができることもパソコンソフトならではの特徴で、家計管理という視点から紙の家計簿と比較してみた場合、大変効率的で作業時間は大幅に短縮されることになるでしょう。
また、ソフトによっては日記機能、カレンダー機能、スケジュール機能、予算管理機能、体重管理機能、株取引管理機能など、家計簿以外の機能も充実している家計簿ソフトもあります。
しかし、値段が高い、操作をおぼえるまで少し大変、バージョンアップなど維持費がかかる、パソコンを買い換えた時のバックアップが面倒などデメリットもあります。
パソコンソフトで家計簿をつけてみたいけど、いきなり買うのはちょっとという方でも、無料おためし体験版がそれぞれのソフトに用意されているので、発売元の会社のホームページへジャンプしてクリックしてダウンロードすれば、その日からすぐ使用可能ですから、試しに使ってみてはいかがでしょうか。