家計簿を選ぶとき、どのようなタイプの家計簿を選べばいいのかということも重要です。
なぜなら家計簿は毎日使うもので、家計簿をつけ続けるコツページでお話したとおり、自分に合わない、間違った家計簿を選んでしまったために、家計簿をつけることが続かなくなり、記帳をやめてしまった、ということになりかねないからです。
また料理人やプロのスポーツ選手は一流であればあるほど自分に合った道具を使用するといわれています。もちろん家庭のプロ?である私たちも、使用する道具に対して多少のこだわりをもつことは必要なのではないでしょうか。
では自分に合う道具としての家計簿というのは、どういうことかというと、あくまでも生活の中の一部であるということから、つけるときの作業が生活の負担・じゃまにならない、そしてたたき台として利用するために家計管理がしやすいという点ということがあげられると思います。
この章では、どのような種類の家計簿があるのかということを、簡単に紹介してみたいと思います。
どのような家計簿があるのか、家計簿を選ぶ。(大別)
まず家計簿には、大きく分けて本の家計簿と、パソコン上の家計簿に分けることができます。
本(紙)の家計簿
昔からあるスタンダードな、家計簿の中の家計簿です。お小遣い帳からはじまり、今では袋わけ用の袋がついたものや、レシートを張るだけといった、ある機能に特化したものも登場しています。
パソコンの家計簿
家計簿の記帳システムをそのままPC上に再現し、計算も全て自動で行わせるというタイプです。
パソコンの家計簿は通常、パソコン上で動かすための専用ソフトが必要で、そのソフトは、お店で購入したり、ダウンロードをしたりして入手することが一般的です。
当サイトではエクセルでの自作家計簿を推薦していますが、これもパソコン上の家計簿にあたります。